【ラーメン屋繁盛記】
魅惑のキャッチコピー 編
俺はラーメン屋の店主だ。

味には自信を持っているが、それだけでは客は満足しない。まったく、困った子猫ちゃん達だぜ、お客さんってヤツはよ!

以前は独創的なトッピングをして客を呼ぼうとしたのだが、何故かそれらの新商品は軒並み不評で、客の代わりに閑古鳥が大量に店に押し寄せる結果になってしまった。

どうやら、俺の開発したラーメンは、まだこの時代には少しばかり早かったらしい。まあ、何事も先駆者たるものは、多かれ少なかれそんなもんだ。仕方がない。

そこで今回は、あまり目新しい事は考えず、各ラーメンのキャッチコピーを考えて、店のメニューと一緒に貼り出すことにした。宣伝工作ってやつだな。いや、それだと言葉が悪いか? まあいい、間違っちゃいない。

ついでに、ラーメンの隠し味もちょっと工夫してみるとしよう。

よーし、これなら今度こそ、商売繁盛間違いなしだな!