【少年達の日常】
ザリガニ釣り 編
ケンジ、サトシ、ゴロウ、ユウタの4人は今日、学校近くの田んぼの用水路に、ザリガニ釣りに来ていました。

「おーい、こっちにいるぞー!」

ケンジが大声でみんなを呼ぶと、

「おっ、本当だ」
「いるねー」
「煮たら食えるかな?」

他の3人もやってきて、用水路の中を覗きこみます。

「さっそく始めよーぜ!」
「よーし」
「競争だ競争!」
「なあ、美味いかな?」

そして4人は準備にとりかかり、早速ザリガニ釣りを始めるのでした。

4人が持ってきたエサはそれぞれ、スルメ、ニボシ、魚肉ソーセージ、ちくわです。これをタコ糸に結び、用水路の底にいるザリガニの目の前にそっと落としてやると、ザリガニがハサミで掴んでくるので、そこを釣り上げます。コツはありますが、簡単です。

「スルメうめー」
「お前が食ってどーすんだ馬鹿!」

釣ったり逃げられたり、たまにハサミで挟まれたりしながら、4人は日が暮れるまで、ザリガニ釣りを楽しんだのでした。