【女子高生達の雑談】
ケーキバイキング 編
キョウコ、イクミ、サナエ、シンディの4人は、揃ってとあるレストランに来ていた。

この店では、本日限り1時間食べ放題のケーキバイキングをやっており、言うまでもなくそれが目的だ。

「さあ、食うぞー!」

と、腕まくりをするキョウコ。

「あはは、キョウコってば、やる気満々だね」

「そういうサナエこそ、今日のお昼、抜いてましたよネ?」

「みんな本気だもんなー。あたしも負けないぞっと!」

全員、目が本気である。時間内でどれだけのケーキを胃袋と別腹に詰め込めるか、もうそれしか考えてはいない。

やがて彼女達のテーブルにストップウオッチ片手の店員がやってきて開始の合図が告げられると、一斉にケーキの並べられたコーナーに飛び出していった。

「乙女の限界、見せてやる!」

「この場合、食欲の限界ですネ」

「それ、突撃ー★」

「いただきまーす」

……乙女達は好きなケーキを思う存分食べられて、それは幸せだったそうな。